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初めての永久歯「6歳臼歯」はむし歯になりやすい?子どものむし歯の特徴とは?

皆さん、こんにちは。
品川区 不動前駅の「不動前さくら歯科クリニック」です。

 

6歳ごろに生える最初の永久歯である「6歳臼歯」は、「歯の王様」といわれるほど大切な歯です。
非常に大きく、噛む面積も広いため、食べものをしっかりとすり潰すための強い力を持っています。
また、全体の歯列バランスを支える「要」のような存在でもあります。

 

このようにとても重要な歯である「6歳臼歯」ですが、むし歯になりやすいともいわれているので注意が必要です。
今回は、「6歳臼歯」のむし歯リスクや子どものむし歯の特徴についてお話しします。


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四方田 拓 院長
四方田 拓 院長

四方田 拓 院長

●2004年 日本歯科大学歯学部入学
●2010年 日本歯科大学歯学部卒業
●同年 日本歯科大学附属病院にて研修医
●2011年 日本歯科大学附属病院総合診療科入局(防衛省共済組合歯科室に2年間出張)
●2017年 日本歯科大学附属病院退職
●2017年 飯田橋内科歯科クリニック勤務
●2018年 同院院長就任
●2019年 飯田橋内科歯科クリニック退職


医院名:不動前さくら歯科クリニック
所在地: 〒141-0031
東京都品川区西五反田4丁目29-14 2F



 

 

「6歳臼歯」は歯質が弱くむし歯になりやすい!


6歳臼歯は、生えたばかりで歯質が弱く、むし歯になりやすいといった特徴があります。
また、6歳臼歯は、お口の一番奥に生え、さらに完全に生えてくるまで時間がかかります。
永久歯の中でも特に大きな歯なので、顎の骨から完全に表面に出て歯として機能するようになるまで時間がかかるからです。
そのため、歯ぐきが歯を覆っている期間が長く、歯ブラシがうまく当たらずにむし歯になりやすいのです。

 

なお、「6歳臼歯」は6歳ごろに生えてくる、といわれていますが、日本人の子どもの歯の萌出時期に関する調査によると、

・男の子:5歳10ヶ月~8歳7ヶ月
・女の子:5歳6ヶ月~8歳4ヶ月

と、個人差があることがわかります。


(参考:J-STAGE 小児歯科学雑誌「日本人小児における乳歯・永久歯の萌出時期に関する調査研究Ⅱ」p369 表10 より算出) >

 

「6歳臼歯」の特徴

それでは、ここで改めて6歳臼歯の特徴について詳しく説明しましょう。

 

【特徴1】一番最初に生える永久歯


6歳臼歯は、「第一大臼歯」ともいわれます。
乳歯は、通常20本(上下各10本)が順番に生えます。
乳歯が生えそろう時期は、おおむね2歳半から3歳ごろです。
とはいえ個人差があるため、早い場合は2歳ごろに生えそろうこともあれば、3歳を過ぎてからすべての乳歯がそろう場合もあります。

 

そして、6歳臼歯は乳歯の一番後ろから生えてくる最初の永久歯で、一般的に6歳前後に生え始めます。
この歯は大人になってからも重要な役割を果たし、噛む力を支える柱となります。
そのため、この歯をむし歯から守ることは、お子さまの歯の健康にとって非常に重要なのです。

 

【特徴2】歯並びに影響を与えることがある

また、6歳臼歯は、歯並びの基準となる歯でもあります。
この歯が適切な位置に生えることで、他の永久歯がきちんと並びやすくなるのです。
逆に、6歳臼歯がむし歯になったり早期に失われたりすると、隣り合う歯が動いて歯列全体に悪影響をおよぼす可能性もあります。

 

 

6歳臼歯がむし歯になりやすい4つの理由

「6歳臼歯はむし歯になりやすい」といわれるのはなぜなのでしょうか。
4つの理由について説明します。

 

【理由1】乳歯が抜けずに生えてくるので気づきにくい


6歳臼歯は、乳歯が抜けることなく、その後ろに生えてくる永久歯です。
通常、永久歯が生える際は乳歯が抜けるため「新しい歯が生えてきた」とわかりやすいですが、6歳臼歯はこのプロセスがありません。
そのため、保護者の方や本人が「新しい歯が生えてきた」と気づきにくいといった理由があります。

 

また、6歳臼歯が生える初期段階では、歯ぐきから一部だけが顔を出している状態が長く続きます。
この状態では歯が生え始めていることがわかりにくい上、外見的に乳歯と似ており、「新しい永久歯が生えた」と認識されにくいことも理由のひとつです。

 

【理由2】奥の見えにくい位置に生える

6歳臼歯は歯の一番奥に位置しているため、子ども自身ではしっかり磨くことが難しいでしょう。
また、保護者の方の仕上げ磨きの際も、奥の見えにくい位置に生えるため、磨きにくく、むし歯リスクが高くなる傾向にあります。

 

【理由3】歯質が未成熟

6歳臼歯が生えた直後は、まだ完全にかたくなっておらず、歯の表面を覆っているエナメル質も柔らかいため、むし歯菌が出す酸に対して弱い状態といえます。
エナメル質が成熟してかたくなるまでに数年かかるため、その間は特に注意が必要です。

 

【理由4】溝が深くむし歯になりやすい

6歳臼歯は、咬合面である溝が深く、この溝に食べかすや歯垢がたまりやすい構造になっています。
特に、お子さん自身が行う歯磨きでは、この溝をしっかりと磨くのが難しく、むし歯が発生しやすい部位といえるでしょう。

 

 

子どものむし歯の特徴

子どもの歯は、大人の歯と比べてむし歯になりやすいという特徴があります。
ここからは、子どものむし歯の特徴について説明します。

 

むし歯の進行が早い


子どものむし歯は、進行が早いといわれています。

・生えたばかりの歯は歯質が弱い
・甘い飲食物を好むことが多い

などがおもな理由です。

 

また、子どもの歯は大人の歯にくらべてエナメル質(歯の表面)がやわらかいため、むし歯が発生すると、すぐに象牙質(エナメル質の内側にある層)に達してしまいます。
特に、6歳臼歯は生えたばかりでエナメル質が未熟なため、むし歯のリスクが高いといえます。

 

痛みを伝えるのが難しい

子どもは、自分の身体で起きている異常や違和感を正確に理解することが難しい場合があります。
むし歯による痛みを「何かおかしい」という程度にしか認識できず、それを痛みとして伝えることができないケースがあるのです。

 

また、子どもは痛みを感じても、それが普通のことであると捉えたり、大人に伝える必要性を理解していなかったりする場合があります。
「痛いと言うことで叱られるかもしれない」「歯医者に行くことが怖い」といった不安から痛みを我慢してしまうこともあるでしょう。
保護者の方が気づいたときには症状が悪化しているケースもありますが、定期的に歯科医にみてもらうことで早期発見が可能です。

 

 

6歳臼歯を守るための対策

6歳臼歯をむし歯から守るためには、日々のケアが不可欠です。
以下の対策を心がけましょう。

 

【対策1】歯磨き・仕上げ磨きの徹底


6歳臼歯は奥に位置していて、特に磨き残しが発生しやすい歯です。
お子さんだけではなく、保護者の方がしっかり仕上げ磨きを行いましょう。
6歳臼歯の溝や歯と歯ぐきの境目に歯ブラシを当て、軽い力で磨きます。
特に、奥歯の溝や歯の生え際は、むし歯菌がたまりやすいため、丁寧にブラッシングすることが大切です。

 

また、子ども自身では上手に磨けなくても、自分で歯磨きをする習慣をつけさせ、毎食後に歯を磨くよう声をかけましょう。
歯磨きを「楽しい習慣」として取り入れるよう、好きなキャラクターの歯ブラシや歯磨き粉を用意するのもおすすめです。

 

【対策2】歯科でのフッ素塗布

歯科医院で定期的にフッ素を塗布することで、6歳臼歯のエナメル質を強化し、むし歯菌から守ることができます。
フッ素塗布には、

・初期むし歯の進行を防ぐ
・歯質の強化
・むし歯菌の活動の抑制

といった働きがあります。

 

【対策3】規則正しい食習慣


むし歯予防のためには、規則正しい食習慣も大切です。
砂糖を多く含むお菓子や飲みものの摂取を控え、食事の後にはしっかりと歯を磨く習慣を身につけましょう。
むし歯になりやすい食習慣の特徴として、

・食事やおやつを長時間にわたり少しずつ食べ続ける
・甘いものや酸性の食品を頻繁に摂取している

などがあります。
食事やおやつの時間はしっかり決め、おやつには、果物や乳製品などの糖分の少ないものを選ぶようにしましょう。
また、ジュースではなく水やお茶を飲む習慣をつけることもおすすめです。

 

 

「不動前さくら歯科クリニック」の小児歯科の3つの特徴

当院では、大人になっても健康な歯を維持するためにも、お子さんのペースを大切にした小児歯科診療を行っています。
当院の小児歯科の3つの特徴を紹介します。

 

【特徴1】0歳児からの歯医者デビュー


当院では、0歳児からの歯医者デビューをおすすめしています。
子どもの歯の健康を守るためには、早い段階からの定期的な歯科検診が大切です。
初めての歯が生えてきたら、歯科検診にご来院ください。

 

小さいうちから歯医者に通うことで、歯医者さんの雰囲気にも慣れ、将来的に治療を受ける際にも、リラックスした状態で治療を受けられるようになる可能性があります。
また、お子さんの歯に関する疑問や不安を、歯科医師に直接相談することもできます。
食事やおやつの摂り方、フッ素塗布のタイミングなど、専門的なアドバイスが受けられるのも早期受診のメリットです。

 

【特徴2】お子さんのペースを大切した治療

お子さんの治療は、無理に進めるのではなく、安心して受けられる環境を整えることを心がけています。
お子さんのペースで治療が受けられるよう、スタッフはやさしく声をかけ、無理のない段階で進めていきます。
最初は診察台に座れるようになることを目標とし、少しずつ慣れてもらうことを大切にしていますので、不安なことがあればどのようなことでもお話しください。

 

【特徴3】むし歯ができる前からの定期検診を習慣に


お子さんの歯の健康を守るためには、むし歯や歯周病の早期発見と予防が非常に重要です。
そのため、当院では、定期的な歯科検診を習慣化することを推奨しています。
定期検診では、むし歯の有無だけでなく、歯並びやかみ合わせ、歯の発育状況などもチェックします。
早期に問題を見つけることで、治療が必要になる前に予防的な対策を講じることが可能です。
初めての歯医者がむし歯の治療にならないよう、むし歯ができる前からの定期検診を習慣化しましょう。

 

また、定期検診では、歯磨きの方法やフロスの使い方など、家庭でできる予防法についてもアドバイスを行います。

 

 

お子さんのむし歯は「不動前さくら歯科クリニック」までご相談を


6歳臼歯は、一生使い続ける大切な永久歯です。
けれども、子どものむし歯の8割以上が、歯ブラシの毛先が届きにくい臼歯の溝から発生していることがわかっています。
むし歯になりやすい歯でもあるため、早めのケアが重要なのです。


(参照:厚生労働省e-ヘルスネット「子供のむし歯の特徴と有病状況」) >

 

西五反田・不動前駅の歯医者「不動前さくら歯科クリニック」では、定期的な歯科検診やフッ素塗布などを活用しながら、6歳臼歯をしっかりと守るサポートをしています。
将来的な歯の健康を守るためにも、お子さんのお口のケアは当院までご相談ください。


不動前さくら歯科クリニックへのアクセス >

 

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