0歳児からの「歯医者デビュー」!初めての歯医者はおまかせください | 不動前さくら歯科クリニック|不動前駅で歯科をお探しの方は不動前さくら歯科クリニックまで

SERVICEコラム

COLUMN コラム

0歳児からの「歯医者デビュー」!初めての歯医者はおまかせください

皆さん、こんにちは。
品川区 不動駅前の「不動前さくら歯科クリニック」です。

 

「赤ちゃんのお口をむし歯から守りたい!」
「子どもがむし歯にならないためにはどうしたらいいの?」
など、最近の保護者の方は、むし歯対策にとても熱心に取り組んでいらっしゃいます。
そこで、不動前さくら歯科クリニックでは、お子さんの歯が生えてきたときから、小児歯科にお口の相談にお越しいただくことをおすすめしています。

 

最初の歯が生えてきたら「歯医者デビュー」を迎えていただき、わからないこと、心配なことなどを気軽に相談できるような歯医者のかかりつけ医をもつと安心です。

四方田 拓 院長
四方田 拓 院長

四方田 拓 院長

●2004年 日本歯科大学歯学部入学
●2010年 日本歯科大学歯学部卒業
●同年 日本歯科大学附属病院にて研修医
●2011年 日本歯科大学附属病院総合診療科入局(防衛省共済組合歯科室に2年間出張)
●2017年 日本歯科大学附属病院退職
●2017年 飯田橋内科歯科クリニック勤務
●2018年 同院院長就任
●2019年 飯田橋内科歯科クリニック退職


医院名:不動前さくら歯科クリニック
所在地: 〒141-0031
東京都品川区西五反田4丁目29-14 2F

 

Contents

赤ちゃんの歯医者デビューはいつ?「歯が生えてきた0歳からがおすすめ!」


子どもの歯が生え始めるのは、6ヶ月~9ヶ月ごろが一般的です。
歯が生えてきたら、定期的に歯医者への通院を始めましょう。

 

個人差がありますが、まず下の前歯が2本生え始め、次に上の前歯が2本生えてくることが多いでしょう。
乳歯は全部で20本。上下10本ずつが、だいたい2歳半から3歳ごろに生えそろいます。

 

ただ、歯が生える時期や生える順番は子どもによってそれぞれなので、あまり心配せずに焦らず見守りましょう。

 

いいことがたくさん!「0歳からの歯科検診」のメリットは?

「0歳から歯医者に通うのは早いのでは?」と、思われる保護者の方もいらっしゃるかもしれませんが、早くからの通院にはメリットがたくさんあります。

 

この時期の子どものお口に、治療が必要なほどの問題はほとんどなく、ご自宅でのケア方法や、お口に関するお悩みや相談におこたえするのが大きな目的といえます。

 

【0歳からの歯科検診のメリット1】お口のケアのアドバイスがもらえる

子育てのお悩みは幅広く、お口のケア方法に関しても「これでいいのかな?」「うまくできないな」などの相談が気軽にできる場所があればいいと思いませんか。

 

小児歯科のある歯医者なら、お子さんのお口の相談が安心して行え、ご家庭での正しいケア方法を教えてもらえます。
プロによるアドバイスがもらえ、むし歯のないお口環境を作るのに役立てることができます。

 

【0歳からの歯科検診のメリット2】離乳食の相談ができる


小児歯科では、お口のことだけではなく、離乳食の相談にも応じています。

 

しっかり食べることは、歯の健やかな成長につながります。
月齢に応じた離乳食の進み具合や、食生活に関するアドバイスも行っていますので、どのようなことでもお気軽におたずねください。

 

【0歳からの歯科検診のメリット3】歯医者さんに慣れて通院を嫌がらない

早くから通院を始めることで、人見知りをする前に歯医者に慣れる可能性があります。

 

歯医者嫌いになってしまうと、保護者の方も通院が大変です。
泣いているお子さんを無理矢理連れてくるのは、心が痛んでしまいますね。

 

小さいうちから通院が習慣になっていれば、歯医者を嫌がることなく定期検診に通えるようになるお子さんが多くいらっしゃいますよ。

 

【0歳からの歯科検診のメリット4】むし歯になるリスクを下げられる


定期的に歯医者に通院することで、お口の効果的なケア方法も学べ、歯科医師によるチェックも行えるので、むし歯になるリスクを下げられる効果が期待できます。

 

生えてきたばかりの歯は、むし歯になりやすいといった特徴があります。
大人の歯に比べて歯質が弱く、一度むし歯に感染すると、進行も早いので注意が必要です。
参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「子供のむし歯の特徴と有病状況」より)

 

【0歳からの歯科検診のメリット5】お口への健康意識が育まれる

お子さんが小さいうちから通院していると、保護者の方がお口に関する正しい知識を得られるなど、お口への健康意識が育まれます
保護者の方の意識が高まると、お子さんもむし歯になりにくい生活習慣を過ごせるようになり、結果的にお子さんの意識も高まることになるでしょう。

 

 

むし歯は周りの大人から感染する!?~赤ちゃんのお口にはむし歯菌がいない~

生まれたばかりの赤ちゃんのお口には、むし歯菌が存在していません
では、どのようなことがきっかけで子どもはむし歯になってしまうのでしょうか。

 

どこからうつるの?赤ちゃんのむし歯

むし歯菌は、お世話をしてくれる周りの大人のお口からうつることがほとんです。

 

むし歯は感染症の病気で、唾液を通じて感染することが多いといわれています。
ただ、むし歯の感染を完全に防ぐことは難しいので、あまり神経質になりすぎず、歯医者の定期検診をうまく利用しながら、一緒にお子さんのお口を感染から守っていきましょう。

 

いつからうつるの?赤ちゃんのむし歯

むし歯菌による感染が始まるのは、歯が生えてきてからです。
最初の歯が生えたときから感染を予防しましょう。

 

感染の窓」といわれる1歳7ヶ月から2歳7ヶ月が、特に注意が必要な時期です。
このころが最もむし歯に感染する時期とされており、早くからむし歯に感染してしまうと、そのあともむし歯になりやすいお口になる傾向にあります。

 

逆にいえば、このころにむし歯の感染から歯を守ることができれば、大人になってもむし歯になりにくいお口になれる可能性があるのです。

 

 

【ご家庭でのむし歯予防】赤ちゃんのむし歯を予防するためにできること

それでは、ご家庭で、どのようなことに気を付ければ、むし歯を予防することができるのでしょうか。

 

【ご家庭でのむし歯予防1】家族みんなが歯医者の定期検診に通う


むし歯は、周りの大人からうつるケースが多いので、家族みんなのお口からむし歯菌を減らすことで、赤ちゃんへの感染を防ぐことができる可能性があります。

 

そのため、赤ちゃんが産まれる前には、家族そろって定期検診に通うのをおすすめします。
むし歯があれば治療を行ってお口の環境を整え、清潔を保つようにすることで、赤ちゃんのお口をむし歯から守れるのです。

 

【ご家庭でのむし歯予防2】食器の共有はやめておく

むし歯菌は、唾液を介して感染するので、お箸やスプーンなどの食器の共有はやめておきましょう。

 

赤ちゃんが生まれる前に、お世話をしてくれる周りの大人に、気を付けるように伝えておくと安心ですね。

 

【ご家庭でのむし歯予防3】食べものの噛み与えはしない

赤ちゃんはかたいものが噛めないからと、大人のお口で噛み砕いたものを与えるのもやめましょう。

 

大人が食べているものを欲しがることもありますが、あらかじめ月齢に合わせて小さく切ったものを用意しておくなど、工夫してあげてください。

 

【ご家庭でのむし歯予防4】お口へのキスは控える

スキンシップの延長で、かわいいお口にキスしたくなる気持ちはとてもよくわかりますが、お口へのキスは控えるようにしてください。

 

それ以外の接し方で、愛情を表現してあげましょう。

 

 

赤ちゃんのお口のケア方法

歯が生えてきたらお口のケアを始めましょう。
わからないことや不安なことがあれば、遠慮なくおたずねください。

 

【赤ちゃんのお口ケア1】やさしくガーゼで拭く

最初から歯ブラシを使用する必要はないでしょう。
突然お口にものを入れられると、赤ちゃんもびっくりしてしまいます。
離乳食が終わったあとや、ミルクが終わったあとなどに、水で濡らしたガーゼをそっとお口の中に入れて、優しく拭いてあげましょう

 

完全に汚れを拭き取るというよりは、お口のケアをすることに慣れることが大切です。

 

【赤ちゃんのお口ケア2】慣れたら歯ブラシで仕上げ磨きをする

歯ブラシを使い始める目安は上下の前歯が生え揃ってきたころです。
ガーゼでお口を拭かれるのに慣れてきたら、歯ブラシでササっと磨いてあげましょう。

 

むし歯になりやすい歯と歯ぐきのあいだや、歯の裏側を意識して磨いてください。

 

【赤ちゃんのお口ケア3】歯ブラシの選び方


赤ちゃんの歯ブラシは、ヘッドが小さいものを選びましょう。
赤ちゃんのお口は小さいので、あまり大きな歯ブラシを使用すると、すみずみまで磨くことが難しいからです。
また、違和感を少しでも減らすためにも、お口に合わせた大きさを選ぶことが大切です。

 

自分で歯ブラシを持って磨きたがるお子さんもいらっしゃいます。
喉の奥まで歯ブラシが刺さらないように、歯ブラシの持ち手が丸いものや、ストッパー付きのものがあるので、事故が起こらないようなものを選んであげましょう。

 

【赤ちゃんのお口ケア4】歯ブラシの持ち方

歯ブラシの歯が広がらないくらいの軽い力で歯ブラシを持ちます。
鉛筆を持っているような持ち方で磨いてあげると、ちょうどいい力加減で歯磨きができます。

 

【赤ちゃんのお口ケア5】仕上げ磨きのポイント

子どもの歯は小さいですが、1本ずつ歯ブラシを小刻みに動かして磨くのがポイントです。

 

上の前歯の間には「上唇小帯」といわれる筋のようなものがあり、そこに歯ブラシが当たると痛みを感じることもあるため、指を添えてガードして磨いてあげるといいでしょう。

 

【赤ちゃんのお口ケア6】仕上げ磨きをするときのおすすめの姿勢


お口の中が一番よく見えるのが、「寝かせ磨き」です。

 

保護者の方の膝のあいだに赤ちゃんを寝かせて、頭を動かさないようにしっかり支えてあげながら磨きましょう。

 

 

たくさん褒めながら治療をすすめます!歯医者デビューはおまかせください


東急目黒線「不動前駅」から徒歩1分の「不動前さくら歯科クリニック」は、0歳児からの「歯医者デビュー」におすすめの歯科医院です。

 

無理に治療をすすめることなく、お子さんのペースに合わせた診察を心がけています。
できることを少しずつ増やしていき、「上手にお口を開けられたね」「泣かないで偉いね」など、たくさん褒めながら治療を行います

 

小児歯科がある歯医者なので、子どもの受診も多く「泣いたら迷惑かな」「うるさくしたらどうしよう」などの心配もいりません。
安心して「歯医者デビュー」をおまかせください。

 

成長に合わせたお口の相談などにもおこたえしていますので、お気軽にご来院ください。


不動前さくら歯科クリニックの小児歯科について詳しくはこちらへ >