根管治療の流れとは?治療前に知っておきたい3つの注意点|不動前駅で歯科をお探しの方は不動前さくら歯科クリニックまで

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根管治療の流れとは?治療前に知っておきたい3つの注意点

皆さん、こんにちは。
品川区 不動前駅の「不動前さくら歯科クリニック」です。

 

「むし歯が悪化して、歯がズキズキとひどく痛む」
「眠れないほど歯が痛い」
などの歯の痛みがある場合は、歯の神経にまでむし歯が広がっている可能性があります。
ここまでむし歯が進行すると、ほとんどのケースで「根管治療」といわれる治療が行われます。

 

根管治療は、歯の根の内部(根管)にある神経や血管を含む「歯髄(しずい)」が、むし歯や外傷などによって、炎症を起こしたり壊死したりした場合に行われる治療です。
感染部分を取り除いて根管内を清掃・消毒し、最終的に詰め物をして密閉する治療法で、神経まで感染が広がったむし歯でも、抜歯せずに歯を残せる可能性が高くなりました。
厚生労働省の患者調査によると、歯科治療を受けた約18%の方が根管治療を行っており、多くの方が根管治療を経験していることがわかります。


(参照:厚生労働省e-ヘルスネット「歯の神経の治療(根管治療)」) >

 

「不動前さくら歯科クリニック」は、先進的な機器を活用した精度の高い治療と、豊富な経験に基づく高度な技術で、再感染や再治療を防ぐことを目的とした「精密根管治療」を行っている歯医者です。
今回は、当院の精密根管治療の流れと注意点についてご紹介します。

 


不動前さくら歯科クリニックの精密根管治療はこちら >

 



四方田 拓 院長
四方田 拓 院長

四方田 拓 院長

●2004年 日本歯科大学歯学部入学
●2010年 日本歯科大学歯学部卒業
●同年 日本歯科大学附属病院にて研修医
●2011年 日本歯科大学附属病院総合診療科入局(防衛省共済組合歯科室に2年間出張)
●2017年 日本歯科大学附属病院退職
●2017年 飯田橋内科歯科クリニック勤務
●2018年 同院院長就任
●2019年 飯田橋内科歯科クリニック退職


医院名:不動前さくら歯科クリニック
所在地: 〒141-0031
東京都品川区西五反田4丁目29-14 2F



 

 

「不動前さくら歯科クリニック」の精密根管治療の流れ


当院では、精密根管治療を通じて、一般的な根管治療以上に歯を保存することを目指した治療を提供しています。
ここでは、当院で行う精密根管治療の具体的な流れをご説明いたします。

 

【STEP1】歯科用CTによる精密な診断


まずは、精密根管治療の成功率を高めるため、治療前に歯科用CTを活用した精密な診断を行っています。
歯科用CTとは、通常のレントゲン画像では確認が難しい部位や立体的な構造を、高解像度の3D画像で詳細に把握できる機器です。
歯や顎の骨、神経の位置などを3Dの立体画像で確認できるので、適切な情報に基づいた治療計画を立てることが可能です。

 

歯科治療における診断は、治療の成功を左右する最も重要なステップの一つといえます。
適切な診断は、患者さんの症状の原因を的確に突き止め、お一人お一人に合った治療計画を立てるための基盤となります。

 

【STEP2】マイクロスコープを活用した歯の清掃


次に、細菌に感染している歯質や歯髄を除去し、根管内の清掃を行います。
当院では、肉眼の最大20倍に拡大できる歯科用顕微鏡「マイクロスコープ」を活用し、汚染部分を徹底的に取り除きます。
患部の取り残しを最小限に抑えることができるため、再治療のリスクを軽減することが可能です。

 

ラバーダム防湿の活用


当院では、治療の精度と成功率を高めるために「ラバーダム防湿」を採用しています。
ラバーダム防湿とは、治療対象の歯を囲むように装着する特殊なゴム製のシートで、治療中の感染リスクを抑えるための重要な手法です。

 

お口の中には、数百種類、数千億もの細菌が常在しており、それらの多くが唾液を介して歯や歯ぐきに付着しています。
根管治療やむし歯治療の際、唾液に含まれる細菌が治療部位に侵入すると、再感染や再治療のリスクが高まる可能性があります。

 

ラバーダム防湿を使用することで、治療中の唾液の侵入を防ぎ、清潔な治療環境を維持することが可能になります。
これにより、治療効果を最大限に引き出し、患者さまの歯の健康を長く守ることができます。

 


(参照:J-STAGE 日本歯科保存学会誌 2020年4月第63巻第2号「口腔細菌パターンを“健康型” へと変える試み」p128) >

 

NiTiファイルによる根管清掃


根管内の感染した歯質や神経組織を取り除くために、「ファイル」といわれる器具を使用しますが、当院では、NiTiファイル(ニッケルチタンファイル)を導入しています。
従来のステンレス製のファイルに比べて高い柔軟性があるため、複雑に湾曲している歯の根の形状にもしっかり対応し、感染部分を効率よく除去できるといった特徴があります。

 

【STEP3】感染の拡大・再感染を防ぐ洗浄と消毒

歯の内部の清掃が終わると、感染の拡大や再感染を防ぐために洗浄と消毒を行います。
感染部分を完全に除去し、再感染を防ぐための非常に重要なプロセスです。

 

洗浄は、ファイルで感染部分を削った後、根管内に残っている感染した組織、細菌、汚れを物理的に取り除くことを目的としています。
一方、消毒は、洗浄で取り切れなかった細菌を化学的に殺菌することが目的です。
根管内は複雑な形状をしており、細菌が隠れている可能性が高いため、確実な洗浄・消毒が必要です。

 

【STEP4】高周波通電機能付き機械「ルートzx3」を使用した治療

通常の精密根管治療では改善が見られない場合、必要に応じて高周波通電機能付き機械である「ルートzx3」を使用した治療を行います。
高周波の振動と熱エネルギーにより、器具が届かないところでも広範囲に細菌を死滅させることで、根管内の残存細菌を徹底的に除去し、治癒を促進する効果が期待できます。
通常の手作業や従来の機械に比べて、根管内をより徹底的に清掃・消毒できるため、再感染のリスクを低減することが可能です。


ルートzx3について詳しいコラムはこちら >

 

【STEP5】根管を埋めて細菌の再侵入を防ぐ「根管充填」

根管充填とは、感染した神経や血管を取り除いた後の空洞となった根管を、すき間なく封鎖する処置です。
細菌が再侵入するリスクを防ぎ、歯を長期的に保存することが目的です。
根管充填に使用される材料として、当院では以下の材料を使用しています。

 

MTAセメント

MTAセメントは、根管治療で広く使用されているセメントです。

・生体親和性が高い
・密封性に優れている
・殺菌力が高い
・硬化後の安定性が強い

などの特徴があります。

 

バイオセラミックスシーラー

バイオセラミックスシーラーは、近年注目されている根管充填材で、特に身体にやさしく、高い接着性を持つ素材で、以下のような特徴があります。

・非常に高い生体親和性
・高い密封性と接着性
・長期的な安定性
・細菌の侵入を防ぐ抗菌作用
・固まる際に膨張することで複雑な形状の根管内にも対応できる

 

【STEP6】歯に被せ物をする「補綴(ほてつ)治療」


開いた穴を塞ぐために被せ物で補う「補綴治療」を行います。
歯の機能や外観を回復させ、お口の中の健康を維持する治療です。
当院では、治療跡が目立ちにくい審美性にこだわったものなど、お口の状態やご希望に合わせて患者さんお一人お一人に合った被せ物をご提案します。

 

被せ物を装着し、かみ合わせなどの調整・確認を行って治療は終了です。

 

【STEP7】メンテナンス


根管治療を行った歯は、治療していない歯と比べると脆くなるため、むし歯や歯周病にかかりやすい状態になっています。
精密根管治療は「歯を抜かずに残す」ことが目的です。
将来的にも、むし歯や歯周病で歯を失うことがないよう全力でサポートしますので、治療が終わっても定期的にメンテナンスを行うようにしましょう。

 

 

治療前に知っておきたい3つの注意点


根管治療を始める前に、知っておきたい3つの注意点を紹介します。

 

1.治療回数が一般の治療より多くなる

根管治療は、治療の内容が複雑で、1回1回の治療を丁寧に行う必要があるため、一般の歯科治療よりも時間がかかります。
感染箇所をキレイに清掃するため、何度も確認しながら慎重に処置を行うので、複数回の通院が必要になるのです。

 

「痛みがなくなったから」「何度も通うのが大変」との理由で、途中で通院をやめてしまう方もいらっしゃいます。
けれども、治療を完了しないと、再び痛みや腫れを引き起こすことがあります。
治療跡をしっかり封鎖していないため、細菌が入り込む恐れがあるからです。
そうなると、より困難な治療になって、最終的には歯を抜かなければならないこともあるでしょう。

 

治療を最後まで行うことで、再治療のリスクも減らせ、歯をできるだけ長く残すことが可能になります。
また、保険診療の根管治療とは異なり、精密根管治療は治療回数を減らすことが可能になりメリットとなります。
お仕事やご家庭のことなど、お忙しい中での通院は大変かと思いますが、途中でやめることなく治療を続けられるようサポートいたしますので、どのようなことでもご相談ください。

 

2.抜歯を回避できないこともある

どんなに精密な治療を行っても、歯の状態によっては残すことが難しい場合があります。
抜歯を回避するためには、できるだけ早期に治療を開始し、適切な治療を行うことが大切です。
抜歯が必要になった場合でも、インプラントや入れ歯などの義歯もご用意していますので、患者さんに合った治療法を一緒に選んでいきましょう。


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不動前さくら歯科クリニックの入れ歯はこちら >

 

3.精密根管治療は自由診療となる


歯科用CTやラバーダムなどの高精度な機器を使用した精密根管治療は、保険適用外となります。
保険診療の根管治療では、使用できる器具や薬剤などに制限があり、生涯お口の健康を維持するために、当院では自費診療である「精密根管治療」もご提案しております。
治療内容については、わかりやすい説明を行い、ご納得いただいてから治療を進めますので、ご不明な点などはどのようなことでもお気軽にお尋ねください。

 

 

「ひどく痛む……」そのようなむし歯にお悩みの方は不動前さくら歯科クリニックまで


根管治療は、悪化したむし歯でも、抜歯せずに歯を守るための重要な治療です。
西五反田・不動前駅の歯医者「不動前さくら歯科クリニック」では、先進的な設備と技術を駆使した精密根管治療を行い、患者さんの歯を残す治療を提供しています。

 

歯を1本でも多く残すことは、単にお口の中の健康だけでなく、全身の健康、日常生活の質を長期的に守るためも非常に重要です。
将来的に健康で元気な毎日を過ごすためにも、むし歯にお悩みの方は当院までご来院ください。

 

当院は、東急目黒線「不動前駅」から徒歩1分、東急バス「不動前駅入口」からは徒歩3分の公共交通機関で通いやすい歯医者です。
初めてご来院される方は、24時間受け付け可能なWEB予約がご利用いただけます。


不動前さくら歯科クリニックへのアクセス >

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